切なさ|恋の切なさに浸る時に

 

ブレンド

しばらく会えないもどかしい恋、終わってしまったひと夏の恋・・。恋とはドキドキさせるだけじゃなく、切ない気持ちも隣り合わせにあるもの。今回は、センチメンタルな恋の思い出にしみじみと浸りたい時に、苦さの中に甘酸っぱい要素を加えたビタースイートな味わいに仕上げました。ブラジル豆でダークトーンのビター感を出して、ナチュラル精製のモカで楽しかった思い出を散りばめながら、その隙間をグアテマラでまとめます。恋の中で感じたいろんな感情を一つ一つ味わっていきたい時に。  

小説のあらすじ

子どもの頃から優等生だった華は、三十二歳の誕生日の直前に恋人から突然別れを告げられる。理不尽な理由にモヤモヤとした気持ちを抱えながらも、言葉を返すことすらできなかった。そんな折、初めて降り立つ駅で見つけた小さなアートギャラリーで、夕暮れの浜辺を描いた一枚の絵に心惹かれる。居合わせた作者から聞かされた、その絵に込められた想いとは…。穏やかな会話を通じて、未来へのささやかな希望を見つける物語。

著者|小澤 和歌子(こざわ わかこ)

編集業、文筆家。新緑の白樺が眩しい晴れの日生まれ。カフェを紹介する連載エッセイやインタビュー、取材記事など、雑誌からWEBまで幅広く活動。つくり手の想いや、様々なモノ・コトにまつわる物語を紹介している。

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